信濃工業のCFRPパイプはお客様の元でカーボンロールに加工されて、日本のみならず世界各地のフィルム製造メーカに出荷されています。軽くてたわまないカーボンロールは、今や高性能フィルム製造には必須のアイテムとなっています。 写真は面長9mのカーボンロールです。 （写真提供：三菱ケミカル株式会社様）
わずか3mmという厚みの中に超高弾性率ピッチ系炭素繊維と高強度PAN系炭素繊維を理想の形で組み合わせた信濃工業のCFRPパイプを使ったプロペラシャフトが、レース車の中で最高10,000rpmを超える回転数で回転し、最高速度300km/hrに達する高速レースを盛り上げています。
奇跡の一本松の保存プロジェクトに参加し、枯死した一本松を切り倒して防腐処理した後、再度一本松として自立させるために、幹の中心に通すCFRP製の心棒の製造を担当しました
棒高跳ポールは全て海外からの輸入に頼っており、その高価格、長納期が日本での競技普及の妨げの一要因となっていました。そこで、価格を抑えた高品質のポールを国産化することで、日本における棒高跳び競技のより一層の普及を図ろうというプロジェクトに筑波大学、大手材料メーカと共に取り組み、その目的を達成し日本製棒高跳ポールの上市に繋げました。
ポールは筑波大学発ベンチャー企業の『合同会社 ポジティブアンドアクティブ Sports R&D』が販売しています。
合同会社 ポジティブアンドアクティブ Sports R&D