事業紹介

カーボンシャフト

カーボンシャフト
限りなく遠くへ、正確に飛ばす…
メイド・イン・ジャパンのゴルフクラブシャフト

1973年、私たち信濃工業は日本で初めて、炭素繊維を一方向に揃えたシート材(UD-プリプレグ)を使ったカーボンシャフトの量産に成功しました。当初から製造システムを独自で研究し、蓄えたノウハウを元に全てのシャフト製造装置を自社で開発・製作して生産ラインを拡充し、多くの高品質シャフトを世の中に送り出してきました。
創業当初の主力製品であったゴルフクラブシャフトの量産製造拠点の中心は、今現在、日本を離れてしまいましたが、常に進化する最先端のカーボン材を使った高性能・高品質シャフトの生産は、大手・有力メーカーとの強い信頼関係の元で連綿と引き継がれています。

産業用カーボンパイプ

カーボンパイプ
産業用カーボンパイプ製造
量産から少量多品種までフレキシブルに対応可能

理想的な素材として注目を集めるカーボンパイプの用途は、各種の産業分野に広がり続けています。印刷機械やフィルム製造ラインに多数配置されるローラー、ロボットアームや最近ではドローンの構造体など、その特性を活かした製品が続々と開発され、需要も飛躍的に高まっています。
当社ではお客様の個別のご要望に合わせ、量産から少量多品種までフレキシブルに対応する生産体制が確立されています。

産業用のカーボンパイプ、最大径560mm、長さは5mまで製造可能です。
天体望遠鏡 鏡筒
フィルム製造ライン用カーボンロール

自社開発マシンエンジニアリング

自社開発マシンエンジニアリング

カーボン素材への着目と、独自の開発・製造システムを追求した結果、当社では蓄積したノウハウを活かした自社ブランドでのカーボンシャフト専用機の製造、販売も行なうに至りました。
カーボン材をパイプ形状に成形するための巻き付け装置(シートワインディングマシン)だけでなく、テーピングマシンや回転炉など、実際に自社製造フロアで活躍する製造設備は全て自社開発、自社製作したものです。

溶接・板金・機械部品加工・塗装まで全て自社機械製造工場で行い、シャフト製造設備を製作しています。
当社の代表的なオリジナル製品のテーピングマシンです。
専用機は部品加工から組み付け調整まで、社内で一貫して製作します。